紫外線対策



紫外線情報

紫外線強度を公表 

気象庁は2007年1月22日、札幌、つくば、那覇−−の
国内3地点と南極・昭和基地で実施している上空オゾン量、
地上に到達する有害紫外線強度についての06年12月の
観測結果を発表した。

 
06年12月の観測では、国内3地点の月平均オゾン全量
(ある地点の上空のオゾン総量)は参照値である
1971〜00年の月別平均値との比較で、全ての地点で
並だった。


 
国内3地点の日積算紅斑紫外線量(注1)の月平均値は、参照値である1991〜05年の月別累年平均値と比べると、札幌で
多く、那覇で少なく、つくばで並だった。


国内全域の日最大UVインデックス(注2)の月平均値のデータでは、紫外線が中程度であることを示す3〜5の領域が
小笠原諸島と南西諸島で見られた。

また東北南部、北陸および近畿から南西諸島にかけての地域で、参照値である1997〜05年のデータより10%以上
UVインデックスの値が低くなった地域が見られた。

 
米国・航空宇宙局(NASA)のアースプローブ衛星のデータと気象庁の観測値から作成した全世界の月平均のオゾン全量分布について、参照値である1979年から1992年の

月別平均値との偏差を解析した結果では、ベーリング海とアラスカで10%以上オゾン全量が増加した地域がみられたが、一方でバルト海と南極大陸周辺で10%以上オゾン全量が減少した
地域が出現。

特に西経10度から東経50度にかけての南極大陸では
20%以上のオゾン全量減少が確認された地域があることが
報告された。

(注1)紫外線が人体へ及ぼす影響の度合を示す量。

紫外線が人体に及ぼす影響は波長によって異なるため、
280〜400ナノメートルの波長範囲について、波長ごとに
波長別紫外線強度に人体への相対的影響度を掛け、積算して
求める。

(注2)紅斑紫外線量を日常使いやすい数値にしたもの。

気象庁では上空のオゾン量データや、気象台やアメダスで観測された気象データなどを基に毎時の数値を推定している。
【気象庁】

◆オゾンとは

強い酸化作用を持つ生臭いにおいの気体。酸素の同素体で、
化学式はO3。

地球大気圏の上層部の成層圏には、オゾンを多く含む層があり、これが太陽からの有害紫外線を遮断して地表の生物を保護している。

一方、地表付近では窒素酸化物と炭化水素が紫外線の存在のもとに光化学反応を起こし、光化学オキシダント(光化学スモッグ)を発生させるが、その主成分がオゾンである。

オゾンは人体に対して有害であり、濃度に応じて、鼻・のどの刺激、ぜん息発作・慢性気管支炎、呼吸障害、胸痛、咳などの影響を及ぼす。

また、樹木、農作物に対しても障害を発生させる。

◆有害紫外線とは

紫外線のなかでも特に生物に有害な波長のものをいう。

太陽光のうち、可視域より短波長域(100〜400nm)の光を紫外線と呼ぶ。

紫外線は殺菌灯として利用されているように、生物の生存を制限する大きな環境因子である。

この紫外線の中でも、波長280〜315nmの紫外線(B領域紫外線;以後、UV-B)は、オゾン層の破壊の影響をもっとも強く受け、かつ、生物にとって有害であることから、一般に「有害紫外線」と呼ばれている。

肌表面に強く作用し赤く炎症を起こすほか、皮膚癌や白内障などの疾患を引き起こす原因にもなっている。


           
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